数年間、いや、数十年に渡って思い続けていた憧れのお店。

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永遠の片想いになる前に、ようやく食べることが出来ました。

しかも、こんなに想いが強いと、期待が大きすぎてガッカリ・・・なんてことも多いのですが、

今回は違いました。 想い焦がれていた以上に美味しかったのです。

平日のお昼しか営業しておらず、暖簾だけが営業してるのがわかる唯一の目印で、

目立つ看板も掲げていません。

遠方に住む、一介のサラリーマンには訪れるチャンスが限られます。

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この何の変哲もないように見えるラーメンが、凄い!

結論から申し上げれば・・・個人的に「食堂系ラーメン」の中で上越で(今のところ)一番美味しいと思う一杯。

上越に限らず、なかなか食べれないというジレンマも含めれば、県内屈指の旨さと思います。

更に言えば、自分の求める「ラーメン」の理想に一番近い味かもです。

(それはさすがに言い過ぎか?)

女性お二人で切り盛りされているカウンターのみの店内。

店に入り、カウンターに向かって右側から順番に座って待ち、ところてん方式で左に押し出されるように移動して行きます。

お店の半分を過ぎると、ようやくイートイン・スペースになります。

この方式は最初戸惑いますが、公平ですっきりとしたなかなか合理的なシステム。

ラーメンを作っている手元を余すこと無く見て過ごす時間もまた良し。

作っている「所作」を見ると、やはりその味が計り知れますよね。 厨房の手入れとかね。

古いんだけど、隅々まで毎日手入れされ綺麗に使っている厨房を見るだけでも嬉しいです。

久しぶりに、唸りました。

「感動した!!」

ごちそうさまでした。