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昨年、有名な新潟のラーメンブロガーさんたちと
お話させていただいた時に、杭州飯店や福来亭は、
「燕三条系」ではなく、あくまで「燕が発祥」で、
「三条はもともと、大黒亭や亀屋のようなアッサリしたラーメンだった!」
という話になり・・・確かに~♪と頷いてはみたものの、
大黒亭はたまに行きますが、「亀屋」さんには行ったことなく、
機会があれば、ぜひ行ってみたいと思ってました。

もともと、真ん中の昭栄通りにあったらしく、
(そう言われてみれば?・・・あったような気がします。)

現在は、塚野目に移ってますが、三条でも屈指の老舗店。

日本昔話に出てきそうな白髪のおじいちゃんとおばあちゃん
(&・・・ウロウロしてるだけの・・・思わず大丈夫なの?
・・・・と不安になる息子さん?婿さん?がおられました。)

煮干とかつお節の効いた出汁で、ネギに海苔にコーンにホウレン草に、
ゆで卵にチャーシューが4~5枚も載っていて、意外に具沢山。
(サービスしてくれたのかなぁ~?)

麺は中細縮れ麺。

・・・初めて食べたのに懐かしい味って感じ。

もっとあっさりというか薄~いスープをイメージしてたので、
わりとしっかりした出汁と醤油だったのが意外でした。

少し今風に味を変えたのかもしれませんね。

でも「毎日でも食べることができる・・・」という意味では、
「食」として正しいような気がします。

食後に「インスタントですが・・」とコーヒーを入れていただきました。

白衣を着て、白髪のおじいさんは、昭和初期?大正?明治生まれかな?
背筋が伸びてて、シャンとしたお洒落な感じを受けました。

昭栄通りでやってた当時は、「ソフトクリーム」が有名だったようなので、
和洋中の混じった粋でハイカラなお店だったのではないかと、
想像できます。

三条のラーメンのルーツを少しだけ感じることができたようで、
大満足でした。

いつまでも健康で、
三条のラーメンを出し続けていただきたいです。


ごちそうさまでした。

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