定休日:火曜日
柏崎シリーズでも何回かその店名が出てきますが、
2年ぶりにデカ盛りで有名な「萬来」へ。
20代の電気と設備担当の若い監督2名を引きつれ、
「この現場、春まで一緒に宜しくね!」のお食事会。
昔なら、呑みに連れてくのが常識なんだろうけど、
今の若い子はあんまし呑まないし、かえってランチの方が喜ぶのではないかと・・・。
「半端ないデカ盛りカツカレーの店だけど大丈夫?」
「あ、昔ココイチの挑戦メニュー完食したことあるので、たぶん大丈夫です!」
・・・的な頼もしい返答だったので、期待して連れて行ったが・・・。
案の定、1/4残しでリタイヤ。
100キロ超級のおいらでも、さすがにやっと完食。
ただし、ひとりで行ってたら、全部食べきるモチベーションが持続できるか?
と言われたら、かなり厳しいと思います。
出てきた時点で、笑っちゃう食べ物ってそう多くはないと思うし、
何処から食べ始めたらいいのわかんないし、
後半、笑いがなくなり、真顔でため息をついたりし出す。
だんだん罰ゲーム化して行く食べ物って他にあるかな?
雪山で遭難しかかった時に「ダメだ!寝ちゃダメだ!」ってのはあるけど、
ここの場合、手を止めたらもう食べれなくなってしまうので、
「ダメだ!そのスプーンを持ってる手を止めちゃダメだ!」
と、お互いに励ましあう必要がある。
写真では伝わりにくいのですが、彫刻的要素のある芸術的な立体造形をしており、
トンカツの崖崩れがいつ起こるかと冷や冷やします。
(これが本当の「カツ断層」・・・だったりしてw)
更に見た目以上、重いのです。
ご飯とか崩れないように、密度濃く押し付けて盛ってたりするので、
重量が見た目よりズッシリと重いのです。
更に、「揚げるのに時間掛かります!」と宣言される
重厚なとんかつ・・・こいつが曲者というか、
最大の難所。
・・・だったらもっと薄くしても構いませんが~って感じですが、
厚み(キヨシ)3センチ超級です。
2年ぶりの今回、確信しました。
このカツカレーは、2年に一度食べたらもう大満足の一品。
他のメニューも全て盛りの良さは抜群ですが、
カツ丼とこのカツカレーは、日本昔話のてんこ盛りの実写版です。
朝から何も食わずに挑戦しましたが、
お陰さまで・・・その日の夕飯もまったく食えませんでした。
カツカレー並み盛り(並じゃねーけど)1050円也。
高いか安いかはあなた次第!!(笑)
甘~いカレールーが好きな人と、あとは
話のネタにってとこかなぁ~。
面白半分に出かけるのもいいですが、
ただ一言
言いたいのは、「なるべく残さず食べましょう!」ですね。
ちなみに「大盛り」もありますが、総重量3キロ超で、
お店の人に「やめときな!」と説得されますが、
普通盛りを食べ終えた後、素直にその説得に乗って良かったと、
心の底から店員さんに感謝することでしょう。
ごちそうさまでした。