以前の記事↓
http://blogs.yahoo.co.jp/yukihi69/23231061.html
上越で行列ができるラーメン店と言えば・・・? ココって感じですが・・・
せっかくなので行列が出来るお店について考えてみましょう。
一番、素直に受け止めると、「美味しいので人気があるから」行列ができる。
でも、本当にそれだけでしょうか?
店内が狭いから、、、要領が悪くて提供までに時間がかかり過ぎてる、、、という場合もありますよね。
そして、最近では「ワザと?」と言いますか、勝手に店内に入れずに席が空いていても受付で待たせるシステムにしてるお店が多いですよね。
入口付近で待たせる・・・そうなると自然と、行列になってしまいがちです。前を通る人達の興味を誘います。
そして重要なのは、その「待ってる時間」を「苦痛」とせずに、演出次第で逆手にとっている「上手な行列」のお店というのには感心しますが、実際には単に店が狭く、要領が悪い「行列店」が多いのも事実。
行列に並び待ってる間の演出と言えば、このあごすけの「お・も・て・な・し」は感動さえ与えてくれます。
なんでしょう? ディズニーランドのアトラクションに並んで待ってるような期待感とか、ストーリー性、高揚感を味わえるような演出になっている気がします。
店外では寒い、暑いを共有することで一体感と言いますか、連帯感が生まれます。
店内に入る手前まで「どのラーメンにしようか?」十分に「迷いを楽しめる」ようなPOP、メニューの掲載が上手になされてます。
そのアプローチを通りぬけると、いよいよ店内へ。
ここまで来ると、お茶が出てきます。
「研究室」のようなオープンキッチンの丁寧な動きを見ているだけでもう、脳には「美味しい」の刷り込みは完了してしまっていると思います。(実際に味も美味しいですが・・・)
お茶を出す時に一杯目は、乾いた喉をはやく潤せるようにヌルいものを出し、二杯目は熱いお茶を味わってもらう的な理にかなった「お・も・て・な・し」に感服します。
凝りに凝っていて、もはやラーメンの域を超えてるようにも思いますが、人気があるのはよくわかります。
↑うちのバンドメンバーで行きました。それぞれ別のメニューを頼みましたので賑やか♪。
「店主が自分で出した別のお店の方に行っていて・・・なんだか味が変わったみたい。」という話を少し聞いたことがあったのですが、私にはその違いもイマイチわからなかったです。
個人的には「並んでまで・・・」と、行列の出来てるお店は倦厭していますが、ここは別格。
ごちそうさまでした。