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11月22日。

久しぶりに杭州飯店。

いやはや、やっぱココには敵いません。

いつかラーメンという航海から戻ってくる
ドッグベイの港のような存在ですな。

美味い。旨い。甘い。

ウマイとしかいいようがない。

今回は少し遠慮して、中油で我慢しておきました。
あ、すんません!

・・・大盛は我慢できませんでした。

相席の初老の夫婦が仲良く
「早いね~!」とオーダーしてから出てくる
ラーメンの速さに驚いていました。

「いやいや、ここはね、オーダー前から麺茹でてるのよ。
ずっと休みなく作り続けも客が絶えないから
そういうことができるのですよ。」

と言いたかったが、なんかウンチク・ラーメン王みたいで
嫌だったので我慢。

「うっわ~ すごい背油~!」

「いや、いや、町工場の多い燕では、残業の夜食にラーメンの出前が
流行って、少しでもスープを冷めさせない工夫で、
この油を入れることを考えたのですよ。」

と言いたかったが、またもやおせっかいラーメン王
みたいなので、それも我慢。

「あの~、すみませ~ん! 蓮華くださ~い!」

「いや、いや、おばさん!
ここは、店に入って席に着く前に、
自分で氷入り冷水をコップに入れ、空かさずピンクの蓮華を
そのコップに差して、テーブルに着くのが、カッコイイのです。」

と言いたかったが、自分の中華大を食うのに夢中で言えませんでした。


・・・やっぱ、俺、ラーメン王になるよ。

ラーメンは世界を救うを合言葉に、俺、頑張ろ~っと!